世界が僕を呼んでいる。

音楽、ファッション、web、ガジェット、本などについて書く気はあります

丸くなってしまったベジータ(僕)が再び尖ったベジータ(僕)になるために。

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3年ぶりに会う先輩、元カノ、長年同じ会社にいる同僚

近所のオバさんからまだ高校生の従兄弟まで

 

会う人会う人言われる事がある。

イケメンだね。少なくとも関西一だね!・・違った

 

丸くなったね

 

まぁもう30歳だしね。20代の頃に比べると確かに怒らなくなったし

感情的になること自体が減りました。

いろんな事に寛容にもなった。

 

が、丸くなったって言われるの何かすごく嫌だ。

何かダサいじゃんね??

 

同時に色んな方のブログを見ていて、面白いな〜と思う記事を書いてる方々は

感覚が尖ってるなと。尖ってるというか鋭い視点や切り口。

 

尖るとか丸くなったとか考えてたらベジータがふと頭の中に。

丸くなってネットでいじられるばかりのベジータ

悲しきサイヤ人の王子ベジータ

 

ベジータの復活はボクの復活だ。

もともとは尖ってたベジータ(僕)

初期ベジータドラゴンボール内で一番尖ってた。

登場時は凄まじい戦闘能力、高すぎるプライド

邪魔する奴は皆殺し、仲間のナッパもあっさりコロス。

 

かなり魅力的なキャラだったし、ベジータの行動や言動1つ1つが

物語の中心になりえた。

よくも悪くも印象に残る

 

ベジータが圧倒される敵が出てくればそれはかなりの強い敵だし

ベジータは悟空サイドにとって敵でも味方ともなく第三勢力のような行動で

物語を展開していく。

ベジータにはそれだけの自信があったし確信があった。

 

ボクももともとは尖ってた。かなり。・・・恥ずかしいくらいに(///)

ベジータと同じように自信があったし確信があった。

 

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井の中の蛙」ゲコゲコ

 

青臭い尖りは人の心をうつこともあるけど

人の心を傷つける。触れるもの皆傷つける。

尖っちゃってるので正面に立つモノをすべて突き刺していきます

 

ボクもベジータもトラブルメーカーだったわけです。

 

 

丸くなったのは退化ではなく成長

ベジータは悟空との戦い、フリーザ編、セル編などを通して何かと学びます。

どーともできない敵がいること、それを最終倒す悟空の強さ

シレっと家庭も持ちます。ブ、ブルマと結婚してるの???ってなりました。

 

色々経験して自分も失敗して、ブウ編でベジータは、

あんなに俺がNo.1だ!!って事にこだわっていたベジータ

カカロットお前がNo.1だ』と言葉にして認めちゃいます。

 

ベジータの丸くなり様が加速するのはこのあたりから。

 

破壊神ビルスが初登場した際には

エプロンつけてハチマキ巻いて焼きそばなんて焼いちゃいます。

何か変なダンスをぎこちない笑顔で踊りながらおどけてみせたりします。

べ、ベジータ・・・

 

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単に自信やプライドを失ったのではなく、知識や経験をつけたのです。

大人として、人としての一般常識。

先端が丸くて面積も広がったので

狭い知識で尖っていた時よりもいろんな事に対応できるようになりました。

 

ベジータずっと昔のままなら今頃誰にも相手にされてないと思うんですよね。

今やベジータより強い敵とか当たり前な訳だし。

  • 破壊神ビルスには敵わないって事をしっかりと理解
  • 対処できるのは自分だけだと責任を感じた
  • おどけてでも何とかしないと地球ぶっ壊される

これらは昔の尖ったベジータならできなかった事だし

できなかったらベジータがどんなに尖っても皆死んでTHE・END

 

 

先端が丸くなったので突き刺しちゃうこともないし

相手も逃げようと思えばツルんと逃げれちゃいます。

 

ドスンと重く響く事はあってもグサーっ!と相手の心を突き刺す事はない

代わりに相手を傷つけにくい、周りに迷惑もかけにくい。

 

ん〜。でもやっぱり人の心をグサっと刺したい。サイコパス

再び尖るためには

ベジータカカロットがNo.1だと認めてる限りは尖れません

悟空って壁を突き抜ける気がないし、無理なもんは無理だと逃げの姿勢であります。

 

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 ドラゴンボールはバトル漫画だし、ベジータがかつてこだわっていたのも

「強さ」であり「最強」であること

強くないと自信や確信を持った行動はできないし

魅力的で心をうつベジータには戻れない。

 

狭い知識で尖っていた

→そこに一般常識やある程度の知識がついて丸くなった

そこを削って尖るのは退化することになるので

 

削らずに専門性を身につけようじゃないかと

 

ドラゴンボールの世界でいえば「超サイヤ人◯◯」というのが

一種強さの基準であります。

ベジータはまず悟空より1歩2歩先の「超サイヤ人◯◯」になるんだ!

 

それはベジータの自信となり確信となり、若い時より一般常識なんかを

身につけたベジータはかつてより魅力的な尖ったベジータとしてボクらの心を揺れ動かしてくれるはず。

 

ブログという観点でいえば、専門的な知識がないと自信のない文章になるし

表現力が足りないと人の心をグサーっとは刺せない。

 

ブログに関してはまずいろんな事に対応できるだけの基本的なところもないから

まずそこからか・・

なのでまだまだ尖った文章なんて書けません!てへぺろ

 

まとめ

尖ったものは深く刺せてしまうので場合によっては相手を傷つけます。

傷つけてしまうのは全然的を得てないタイミングや事柄で突き刺してしまった時。

 

ので、それを間違わないだけの知識をつけていく事が大切だなと。